2017年6月11日日曜日
鶴屋の7階ホールで


杭迫柏樹先生の講演会が開催されました。






個展も開催されていたので作品もたっぷり見てきました。



力強い線質はとても82歳とは思えないほどの
若々しい作品ですhime29

熊本県書道連盟の主催でしたので天草の理事さんや
会員の先生のお姿もあり
大先生の作品を見て皆さんなお一層素晴らしい作品を生み出されることでしょう。

同じ社中の先輩お弟子さんのY子さんと
鶴屋の地下でランチをして
書道の話やとりとめのない世間話に花を咲かせているうちに
席を確保するのがやっとの時間になってました。
立ち見の方も沢山おられて
もっと広い場所でされたらよかったのにと
思いました。



8○万円kimochi21
購入は諦めることにしましょう・・・

杭迫先生にはご自身で考えられた10カ条があります。


第1条 明日のために古(いにしえ)に学ぶ これは、伝統芸術が常に課題とすべきことである。一夜漬けは役に立たない。
第2条 志を高く持つ かつて書は、東洋芸術の第一であった。その復権を目指す。
第3条 気韻生動こそ生命 蛙でも死んだ虫は食べない。
第4条 基本に徹し、原点に帰る 孔子の「述べて作らず」の言は、先賢の説を受け継いで述べ伝えるだけで、むやみに自分の新説を立てようとしないということである。
第5条 顕微鏡で調べて、望遠鏡で書く 表現上の工夫は出来るだけ詳しく研究し、いざ作品制作に際しては大胆に。
第6条 我ここに在り 個性、没個性へのあこがれ。個性、没個性の振幅は、大きいほどよいと思う。
第7条 長い観賞に堪える書を 見れば見るほどよい書、そういう作品を書きたい。豊、麗、胆、笑…
第8条 自分の中に、もうひとりの批評家をもつ 自己否定、自己肯定の繰り返しは、多ければ多いほどよい。
第9条 老いてますます艶やかに 横山大観や富岡鉄斎は、80歳を過ぎていよいよ輝きを増したのだった。
第10条 書は人なり 書は、常にその人のトータルの表現にほかならない。

特に最後の
書は人なり
という言葉に
心が貧しかったらいくら練習しても絶対いい字は書けないのだという事をまなびました。
人間性も上げ、腕も磨いて行きます‼︎
なんて(❁´ω`❁)*✲゚*

今日、福岡で蘭亭書道展を見に行ってるみーちゃんから
画像送ってもらいました。


やっぱりダメだ。
来年頑張ります!

みーちゃんは凄いです!

鹿児島放送奨励賞を受賞されましたパチパチ*ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ✩‧₊˚

私も負けてられませんわよ╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !

みーちゃん
ありがとうございましたm(__)m











  
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Posted by 光風  at 10:51Comments(5)書道