
昨日は七草粥を食べて
鬼火焼き をしました。
毎年自宅の前で竹を切って来て組んで
隣のおじさん達家族としています。
両親が本町の山の中の出身なのでその時のしきたりというか
やり方みたいなのがあります。
正月飾りに使った
鏡餅の下に敷いた習字紙で
頭の先からつま先までまんべんなく撫でまわします。
「頭が良くなりますように、肩こりが治りますように、病気になりませんように・・・」
と言いながら

そして火の中に投げ入れます。
その時に
「鬼どんかろうていってください(鬼さん、背負って行って下さい)」
と、お願いします。
これは毎年必ずこうします。
おかげかどうか、私は風邪もめったにひきませんし
大きな病気もケガも今までありません。
オキになった竹で鏡餅を焼きます。
神仏にあげて、
残りは醤油海苔でいただきます。
もちろん
おじさんがお神酒を持って来てくれて
飲みながらの鬼火焼きです

父が釣ってきた刺身と
スルメとか、からしレンコンとか
お正月の残りを持ち寄って。
火のまわりで食べたり飲んだりってどうしてこう
楽しいのでしょうね

今年も一年健康で過ごすことが出来ると思います。
そう言えば、母が「書初め」書いた紙
燃やすと字が上手になると言って、練習した紙を
燃やしてくれました。
読売女流書法展への作品を夕べ仕上げましたが
なかなかいいものが出来たと思います
